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ウィッキル通信Vol.21 令和3年、ウィッキルが生まれ変わります

万立は白馬製品でおなじみの業務用ワックス他、特殊化学品製造メーカー

令和3年、ウィッキルが生まれ変わります

2021.1.1

あけましておめでとうございます。本年も社員一同一丸となって よりよい製品のご提供に全力を尽くしてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

さて、令和3年初出荷分から、製品名とラベルを変更いたしました。

緑色ラベルの1000ppm製品は従来どおり「ウィッキル1000」。それに合わせて、青色ラベルの400ppm製品は「ウィッキル400」。そして、黄色ラベルの100ppm製品は「ウィッキル100」となります。ラベルの色と商品名で濃度がわかりやすくなります。

そして、さらなる変更点は、右上のキラキラシール!これは「JFK会員認定シール」です。

ウィッキルの18L製品と10L製品は、JFK(一般社団法人次亜塩素酸水溶液普及促進会議)の認定を得ており、製品ひとつひとつにこのシールを貼っております。この認定を受けられるのは、JFKが定めた様々な基準をクリアした製品のみです。

品質そのまま、生まれ変わったウィッキルを、これからも安心してお使いください。

JFKと万立とのご縁

さて、こちらの「JFK」ですが、「次亜塩素酸水は新型コロナに効果なし」の誤報のあと、「それはちがう!次亜塩素酸水の効果をもっと世に知っていただきたい」という願いで発足された団体です。万立が次亜塩素酸水の開発・製造に取り組む際にご相談させていただきました三重大学 福﨑教授が、外部アドバイザーとして支援されていることがご縁で賛同いたしました。

現在万立は、JFKのタスクフォースメンバーとして活躍中です。昨年11月には、札幌でJFK主催の「第1回次亜塩素酸水溶液学会」が開催され、次亜塩素酸水に関する有意義な情報交換の場となりました。

その際に、JFK代表の越智文雄様にお話をうかがいましたのでお届けします。

JFK代表 越智文雄様インタビュー

Q.JFK発足時の思いをお聞かせください

A.新型コロナウイルスとの戦いの中で、次亜塩素酸水溶液が新型コロナウイルスに効くのではないかという大きな期待を背負って、わたくしたちの業界は製造し供給していました。医療関係者の方々が病院で日夜戦うのと同じように、マスクやアルコールの供給を絶やさないよう頑張っている業界と同じように、次亜塩素酸水を提供し続けました。

ところが、2020年5月28日、経済産業省の委託を受けたNITE(製品評価技術基盤機構)の中間発表に対する誤報道がきっかけとなり、誤った風評と誹謗中傷がわが業界を襲いました。

「次亜塩素酸水はコロナに効果があるかまだ確認されていない」という事実が「次亜塩素酸水はコロナに効果がない」という誤報道。さらには、空間噴霧はWHOが禁止しているというデマまで流れ、わたくしたちの業界は失意のどん底に陥りました。一方では、コロナの感染者数は増えていく…。

なんとかこの風評を打ち消したいと全国130社以上のメーカー、販売会社が中心となり発足しました。

 

Q.いろいろご苦労が多いと思いますが、特にご苦労されている点をお聞かせください。

A.執拗なデマや報道やネット上の書き込みがあり、今まで活用していた学校や医療機関でも使用をやめてしまい、結果いろいろな感染が出てしまっているという馬鹿げた事態が起きています。

次亜塩素酸水溶液の空間噴霧が、海外でも使用されていて効果があるという報告が多くあり、沢山の公的機関の試験で安全性も確認されているのに、日本は使用を規制するかのような風評が流れ続けているということに怒りを感じています。

 

Q.今後の願いをお聞かせください

A.今、感染拡大が止まることを知らず、冬で換気がしにくいにも関わらず、相変わらず「3密の回避」しか手立てが打ち出せずにいます。これからは「3密の回避」に加えて生活空間からウイルス自体を撲滅する「除菌」の取り組みを広めるべきです。

次亜塩素酸水溶液は、コロナの脅威から世界を守り、普通の日常を取り戻すことのできる最も期待される手段のひとつなのです。

 

 

越智代表の熱い思いが伝わってきました。もちろん、万立も同じ気持ちです。日々、次亜塩素酸水溶液の普及のために尽くしてくださり、感謝しております。

JFKのホームページ(https://jia-jp.net)には、様々な役に立つ情報が掲載されていますので、是非ご覧ください。越智代表、お忙しい中ありがとうございました。