〒582-0020 大阪府柏原市片山町13-59 電話:072-977-0898

ニュース

次亜塩素酸水の空間噴霧の安全性が ヒトでの臨床試験で確認されました

次亜塩素酸水の空間噴霧の安全性について、ヒトでの臨床試験で確認されたとJFKが発表しました

次亜塩素酸水の空間噴霧の安全性について発表がありましたのでお知らせいたします。

 

弊社も加盟しております「一般社団法人 次亜塩素酸水溶液普及促進会議(JFK)」が、

同団体加盟会社の製品を用いて

ヒトでの臨床試験を行い、次亜塩素酸水の空間噴霧の安全性を確認した

と発表したものです。

 

これまで、次亜塩素酸水の空間噴霧の安全性は、

弊社も行っておりますような、動物実験で行われたエビデンスは存在するものの、

ヒトでの実験結果はありませんでした。

 

 

【試験内容】

2021年3月にJFKの加盟会社である森友通商株式会社製の次亜塩素酸水溶液「モーリス」を被験品とし、

市販されている専用噴霧器を用いて被験者の部屋(14畳以下の個室)に霧状に充満させる

臨床試験が行われました。

30代から60代の男女20名を2群(10名/群)に分け、一方は部屋に次亜塩素酸水(被験品)を噴霧し、

他方は部屋に水道水を噴霧し、一日8時間、28日間にわたりその部屋で噴霧気体を吸引したことによる

健康への影響を比較検査しました。

試験は「プラセボ対照二重盲検並行群間比較試験」という、被験者が次亜塩素酸水と水道水の

どちらが噴霧されたか分からない形式で行われました。

 

  試験名:次亜塩素酸水エアロゾル吸入による安全性確認試験

  被験品:次亜塩素酸水モーリス(森友通商株式会社)

  対照品:水道水

  被験品濃度:50mg/L(4倍希釈、有効塩素濃度50ppm)、pH6.0±0.5

  噴霧器:SX-100S(星光技研)

  試験デザイン:プラセボ対照二重盲検並行群間比較試験

  試験対象者数:20名(10名/群)

  実施期間:2021年2月5日~4月15日 (事前検査から有害事象追跡調査終了日まで)

  実施医療機関:チヨダパラメディカルケアクリニック

 

【結果】

身体計測、生理学検査、血液学検査、尿検査のすべての検査項目において、

被験品群は対照品群と比較して有意な差は認められませんでした。

また、身体計測、生理学検査、血液学検査、血液生化学検査のすべての検査項目において、

吸入前時からの変化量を比較したところ、被験品群は対照品群と比較して有意な差は認められませんでした。

 

以上のことからJFKでは、

『次亜塩素酸水エアロゾルを吸入した際の安全性について「問題ない」と判断されました。』

と結論付けています。

 

JFKのサイトはこちら→https://jia-jp.net/

詳細記事はこちら→https://www.atpress.ne.jp/news/272947

ぜひお目通しください。

 

次亜塩素酸水溶液の空間噴霧は、吸い込むことへの人体への影響が心配されておりましたが、

今回の臨床試験結果により、安全であることが確認されました。

弊社といたしましても、これまでより一層「ウィッキル」の空間噴霧をおすすめし、

感染症予防にお役立ていただきたいと思っております。

どうぞ、「ウィッキル」をよろしくお願いいたします。

  ※ウィッキル専用サイトはこちら→https://vikill.jp/

Archive