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ウィッキル通信Vol.33 超音波噴霧器・ウィッキルの有効期限・スギ花粉について

万立は白馬製品でおなじみの業務用ワックス他、特殊化学品製造メーカー

超音波噴霧器について&ウィッキル製品の有効期限&スギ花粉について

2023.4.1

 いよいよマスクの着用も個人の判断にゆだねられるところまでコロナも落ち着いてまいりました。万立でもマスクの着用は自由ですが、ウィッキルの超音波噴霧器による室内噴霧は引き続き行なっております。
 某温泉施設でレジオネラ菌が発生したというニュースを受けて、「超音波噴霧器にも菌が発生しやすいので注意をするように」との報道がありました。その報道を観られたお客様から、弊社へも心配の声が届きました。そこで今号では、超音波噴霧器(加湿器)について取り上げたいと思います。

 

超音波噴霧器には次亜塩素酸水溶液がオススメ!


 超音波噴霧器は、振動で水を霧に変え噴霧することから、次亜塩素酸水溶液の効果を発揮できます。しかし一方で、「熱をかけないから、雑菌が繁殖するのでは?」と心配されることがあります。確かに、水道水を噴霧するのであれば、雑菌の繁殖は心配ですが、次亜塩素酸水溶液を噴霧に使用していれば、常に除菌されているわけですから、雑菌が繁殖するとは考えにくいです。ただ、長い間液を入れたまま放置していると、次亜塩素酸水溶液の濃度が下がり、菌が繁殖する恐れがあります。そのため、長い時間噴霧しない時は、中の液を全て捨てて、しっかり乾かしておくことが重要です。また、数日に一度、水槽部・霧化部・フロート部を柔らかい布等で掃除しておくことも重要です。そのほか、できれば吸気口も1~2週間に一度、掃除機等で吸ってていただきたいです。きちんとお手入れをして、気持ちよくご利用いただきたく思います。

 

 

ウィッキルの有効期限を「出荷日より6ヶ月」に変更します。

 さて、これまで、ウィッキルの有効期限は「製造日より6ヶ月」としておりましたが、2023年4月3日出荷分より、「出荷日より6ヵ月」とさせていだたくことになりました。今後は、製品に写真上のシールを製品箱上面に貼付しますので、ご確認くださいますようお願いいたします。ウィッキルは、製造してかなるべくすぐに出荷をしてはおりますが製造日から出荷日までのタイムラグが気になるというご意見をいただいておりました。確かに、順調に出荷できていても、休日を挟んでしまう場合や、お盆休みや年末年始などは、どうしても日数が開いてしまうことがあります。「お客様が安心してお使いできる期間を少しでも長く確保したい。」という想いから、有効期限を「出荷日から6ヶ月」へと変更させていただく次第です。もちろん、正しくお使いいただければ、出荷日からでも十分濃度が担保できていることは、社内の測定からも実証できております。もし万が一、期限内にも関わらず濃度に不備があった場合は、速やかに交換いたしますので、遠慮なくおっしゃってください。これからも、ウィッキルはユーザーの皆様に寄り添う製品でありたいと思っております。

 

スギ花粉に対する次亜塩素酸水溶液の最新情報

 JFK(一般社団法人次亜塩素酸水溶液普及促進会議)より、スギ花粉に対する次亜塩素酸水溶液の最新情報が報告されました。スギ花粉について気になる方は、JFKのサイト
https://jia-jp.net/hayfever.html )をご覧ください。右の2次元コードからもご覧いただけます。ご参考いただければ幸いです。何とぞよろしくお願いいたします。