いろいろ言われてきましたが次亜塩素酸水溶液は効きます

2020.9.1

令和２年６月26日、ＮＩＴＥ（独立行政法人 製品評価技術基盤機構）より、「一定の濃度以上の次亜塩素酸水が、新型コロナウイルスの消毒に対して有効であることが確認された」と発表されました。

　次亜塩素酸水に関しては、令和2年5月27日のＮＩＴＥの発表では、「次亜塩素酸水は現時点では有効性が認められない」との発表でした。「現時点ではまだ調査ができていない」という話が「次亜塩素酸水は効果がない」と取り違えられ、誤解が生まれてしまいました。世の感染症対策のためにと、日々懸命に製造をしてきたのに、社員一同大変悲しい思いをしました。

その後、私どもも賛同させていただいていますJFK（次亜塩素酸水溶液普及促進会議）の様々な努力により、誤解も徐々に解け、この6月26日の発表で明るさを取り戻しました。

発表によると、「有効である次亜塩素酸水（電解型・非電解型）は有効塩素濃度35ppm以上」のものとのことです。

万立のウィッキルはイオン交換手法で製造した次亜塩素酸水で、100ppm、400ppm、1000ppmの3種類の濃度の製品があります。そのまま使用する一番薄い100ppmのものでも、十分に条件を満たしておりますので、安心してお使いください。

400ppm、1000ppmのものは、目的の濃度になるよう水道水で希釈してお使いください。

 

経済産業省が発表した資料「新型コロナウイルスに有効な消毒・除菌方法（一覧）」の中にも物品への用途として「次亜塩素酸水」が掲載されています。拭き掃除に使うときは有効塩素濃度80ppm以上のもの、流水で掛け流すときは有効塩素濃度35ppm以上のものということです。

そちらの資料にもあります「汚れをあらかじめ落としてから、ひたひたに濡らし拭き取る」という方法は、ウィッキル通信Vol.2でお話した除菌清掃の理論です。拭き掃除したあとに、ウィッキルのスプレーでふきつけて拭き取る方法です。国も認めた清掃方法で、除菌清掃にぜひウィッキルをご活用ください。