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ウィッキル通信Vol.20 沖縄での活躍の様子

万立は白馬製品でおなじみの業務用ワックス他、特殊化学品製造メーカー

沖縄での活躍の様子

2020.10.1

先日、編集部宛に嬉しいお手紙をいただきました。ウィッキルの効果を実感し愛用してくださっているとのこと、新型コロナウイルスに効果がないとの誤報があったときは自分のことのように心配してくださったことが書かれてあり、本当に嬉しいお手紙でした。世の中のどこかで弊社の製品が役立っていることを励みに、これからも頑張ってまいります。

さて、今号では、沖縄でウィッキルの販売事業をされている 技研シンセシス株式会社 小浦社長から、ウィッキルの沖縄での活躍についてレポートいただきましたのでご紹介いたします。

 

歯医者さんのお話

沖縄県国頭郡今帰仁村…慣れない地名ですので、読めないかもしれませんね。「くにがみぐん なきじんそん」と読みます。美ら海水族館があるのが本部町、その隣にある村です。

この村に「北山歯科」という歯医者さんがあります。障がいのある方の歯科治療もされる金城忍先生が開業されています。沖縄県本島は、今から六百年以上前から北部・中部・南部という地域区分があり、現在も天気予報等ではこの地域割りの表現が使われています。その北部=北山から「北山歯科」と命名されています。

こちらでは十年以上前から、口腔ケアに次亜塩素酸水を採用されています。現在はウィッキルをお使いいただいています。口腔ケアの中でも歯周病菌対策には効果を発揮します。

ウィッキルを濃度200ppmに希釈した水溶液を適量 口に1分間位含んで吐き出します。すると、口腔内の歯周病菌が不活化します。

これ以外にも、歯磨きを100ppmに希釈した水溶液で行ったり、入れ歯の患者様には、入れ歯に100ppmの水溶液を噴霧するだけで、除菌と同時に消臭の効果もあります。もちろん、使用器具の洗浄にも活用されています。

※ウィッキルは、医薬部外品ではありませんので、口に含んでよいとは言えません。こちらでは、あくまで医師の先生の監修の元で行われています。

障がい者福祉作業所「おとばの杜」で

今帰仁村社会福祉協議会が運営する「おとばの杜」という福祉作業所があります。知的障がい者から重度の心身障がい者まで、幅広い仲間が通所されています。

こちらでは、作業の一環として、次亜塩素酸水の販売をされています。ただ仕入販売をするだけでなく、自分たちで独自の商品を作り出して販売されています。それは、「ポケット除菌水」と命名した30㎖のプッシュボトル容器に100ppmに希釈した次亜塩素酸水を詰めて(写真右)の販売です。100㎖容器に1000ppmの原液を詰めて(写真左)のセット販売もしています。

作業所に通う仲間の工賃は、この販売を通じて得た利益の中から捻出されます。職員が作成したラベルをボトルに貼ったり、希釈液を作ったり、それを容器に詰めたりと、1本1本時間をかけて商品づくりをされています。

最近では今帰仁村郵便局でもこの商品を店頭に置いて販売にご協力いただいております。

 

 

小浦社長のお話によると、今帰仁村社会福祉協議会が運営するデイサービスでも、また世界遺産今帰仁グスクの城内ガイドカウンターでも、ウィッキルミストでウィッキルを噴霧していただいているとのことです。ウィッキルが、遠く離れた沖縄でもお役立ていただけ光栄です。小浦社長、この度はご協力ありがとうございました。