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ウィッキル通信Vol.27 ウィッキルがJFK品質認証審査に合格!

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ウィッキルがJFK品質認証審査に合格いたしました!

2021.12.10

2021年11月20日、一般社団法人次亜塩素酸水溶液普及促進会議(JFK)が制定する品質認証システムに、ウィッキルが合格いたしました!

これまでもウィッキルは、JFK「認定商品」として、製品にJFK認定シールを添付しておりましたが、今回の「品質認証」は、さらに厳格な製品管理と品質表示を求められたものです。

サンプルによる品質審査や、ラベル表示審査、ホームページ等での薬機法対応を含む表現審査等、数々の項目で厳格な審査を通過し、無事合格の運びとなりました。よって、準備が整い次第、順次以下の「品質認証シール」を添付してまいりますのでご了承をお願い申し上げます。

JFK品質認証審査とは?

昨年の新型コロナの感染拡大によるアルコール不足の後、消費者庁が市場に流通する次亜塩素酸水溶液商品を抜き打ち検査した結果、「表示されている濃度とpHが大きく異なっているものがあった」「濃度とpHの表記さえない商品もあった」のだそうです。

そのような商品が多数存在したことによって、次亜塩素酸水溶液の信用が傷つけられてしまったのです。

JFK品質認証審査は、そういった商品とは一線を画し、「信頼できる次亜塩素酸水溶液の証」として制定されたシステムなのです。

 

濃度やpHは効果の要

次亜塩素酸水溶液は、次亜塩素酸(HOCl)を主成分とする酸性の溶液です。

次亜塩素酸はpHに依存して存在状態が異なることが知られており、pHが高くなるにつれて、塩素ガス(Cl2)、次亜塩素酸(HOCl)、次亜塩素酸イオン(ClO-)と変化します。

この、塩素ガス、次亜塩素酸、次亜塩素酸イオンと、酸化力を有する塩素化窒素化合物を総称して「有効塩素」といい、この有効塩素の濃度(ppm)が効果の指標となっています。

尚、新型コロナウイルスへの効果として厚生労働省・経済産業省・消費者庁が示している濃度は「80ppm以上」を使うことが望ましいとしています。

「次亜塩素酸水溶液」の除菌効果は、次亜塩素酸(HOCl)の濃度に強く依存するため、次亜塩素酸が多く存在するpHに調整することで大きく効果を発揮すると言えます。よって、濃度とpHは次亜塩素酸水溶液にとって大変重要な要素なのです。

 

そのため、JFK品質認証では、製造から濃度・pHチェックまでの管理体制について特に厳しい要件を求められています。

 

 

ウィッキルは、発売当初より品質を重視し、安心してお使いいただけるよう努めて参りましたが、今回の認証で、より客観的にウィッキルの品質を評価いただけたものと受け止めております。ぜひ、引き続き、除菌・消臭に「ウィッキル」をお選びくださいますよう、お願い申し上げます。